2012-08-22
横浜日本中国友好協会
2012年度 第2回 講演会(勉強会)ご案内
日中経済関係の現状と将来 一生活のなかから考える一
講師:東京大学 社会科学研究所 教授 丸川 知雄 先生
日時:2012年9月15日(土)13:30~15:30
場所:かながわ県民センター 403号室(4F)
(JR横浜北西口より徒歩3分、西口より徒歩5分 Tel 045-312-1121)
入場:無料(会員、講座生、地域協会他関係者)
定員:60名、
申込み&問合せ先:総務 土屋 08010415095、or 山口 09029131613
内 容:(1)日本人の生活はどれぐらい中国に依存しているか
(2)日中経済関係の全体像
(3)大国化する中国とどう向き合うか
中国との貿易が止まったら食卓からモヤシが消え、タケノコやネギの値段が高騰するだけでなく、仏壇やパソコンも値段が高騰する。日本経済の前途も中国への輸出、中国での事業に大きく依存している。しかし、日中関係は必ずしも良好とは言えない。領土問題や歴史認識問題などで数年に一度は大きく動揺している。だが中国の経済規模が近い将来に日本の2倍、3倍になることは確実である。日本の生活も経済も中国との関係なしには立ち行かない。中国の将来はどうなるのか、その中国とどう向き合っていくのか皆さんと一緒に考えたい。
丸川先生プロフィール
1964年東京都生まれ、1987年東京大学経済学部卒業、1987年-2001年アジア経済研究所勤務、2001年4月東京大学社会科学研究所助教授、2007年―現在同教授。
著書:現代中国の産業(中央公論新社)、「中国なし」で生活できるか(PHP研究所)、市場発生のダイナミクス(アジア経済研究所)、労働市場の地殻変動(名古屋大学出版会)、中国企業のルネサンス(岩波書店、共著)他。